議事録の上手な書き方とコツ【例文・見本付】

メモを取る

 

 

まずは会議などにおいてしっかりメモを取りましょう。最初からカッコよく書こうと気負わない事です。最初はしっかり記録することが先決です。決まったパターンがあるわけではないので、自分のスタイルで自分用にメモを作っていけば構いません。

 

 

ばらばらにならないノートタイプに1行飛ばしで、会議の最初から最後まで記録します。この時間だけは全身を耳にして頑張りましょう。会議が終わる頃にはクタクタになっているかもしれませんが、仕事に真剣に取り組むビジネスマンとしてアピールもできます。

 

 

そして日付、金額、数値などはのちのちでかなり重要ですから、勝手に判断せずに全部メモしましょう。「誰が言ったのか」についても、後では分からなくなりますので注意してください。

 

 

メモが面倒なので録音しようというのはお勧めできません。「文字おこし」はかなり面倒ですし、時間もかかりすぎます。録音からでは文字おこしに実際の会議の4倍はかかります。相当に重要な会議以外はお勧めしません。

 

 

ノートの文字には主語と述語をつけ加えていきます。会議は話し言葉なので、主語が省略されています。「誰が」「何をする」について意識してつけ加えます。一行飛ばしで書くのはその為なのです。

 

 

次に文の意味が理解できるようにつないでいきます。関連性のあるメモをつなぎあわせていくわけです。1時間の会議なら、終了後の1時間ぐらいの作業です。会議の場面では、何度も同じ事を言ったりするものです。その会話を簡潔にまとめるために、再構成して、筋道を整理するのがポイントです。